【現実】海外駐在しても日本社会からは脱出できない

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「海外駐在でもして、今の生活から脱出したいなぁ」

サラリーマン時代、そんな声を聞く事がとても多かったです。
僕も日本を脱出してゆったり暮らしながら、国際的なビジネスマンになりたいなぁなんて思っていました。

そしてタオ島で憧れだった海外駐在のお客さんのと沢山お会いするうちに
海外駐在員って超ゴリゴリの日本人が多い
と言う、僕が持っていたイメージとは裏腹の事実に気づいてしまいました。(高い給料は事実みたいです)

海外で何年も暮らして、難しい仕事を外国人とこなし、別の言語を喋る機会もある中でなぜそうなるのか、その背景にある駐在員の生活ってどんな感じなのか?
聞いた話をもとに分析してみました。
*僕のお会いさせて頂く方はメーカーの方が多いので、すべての駐在員に当てはまる訳ではなさそうです。

仕事の相手も日本人がほとんど

海外で仕事をするって事は、世界中の取引先と英語で交渉して現地人の中に入り込んで...なんてイメージを持っていましたがどうやら違う様です。

特にメーカーは一次・二次下請けなんて形で沢山の会社同士のやりとりがあります。日系企業同士でやりとりをした場合、もちろん担当者も日本人で交渉も日本語です。

この環境だとそりゃ他国の人との交渉術や言語を学ぶ事はなさそうですね。
もちろん、こうでない環境の人は現地語が相当堪能な方もいらっしゃいます。

仕事後も日本人の接待

これは駐在員の方がとても良くおっしゃっています。
とにかく接待が多いと。
現地での日本人コミュニティーはもちろん、日本からのお客さんなんてのは海外旅行気分で来るそう。特にタイなんてのは日本のおっさん達はウキウキで夜を満喫しにやってきます。

これが連日続けば、現地の事を学んだり現地のつながりを作ったりするのは難しいどころか、逆に日本社会の延長ですね。

休日も日本人相手に接待

ええ、接待は平日どころか休日にも食い込むそう。
そしてメインの接待はゴルフ。その頻度は日本滞在時を軽く凌駕するレベルだそう...。

平日のみならず、休日も日本人とどっぷりゴルフに使っていればそりゃ海外にいても日本人らしい生活を送る事になります。

つるむ現地人は飲み屋の姉ちゃんくらい

これは上記の結果ですよね。
だって海外に住みながらも現地との接点、飲み屋くらいしかなさそうですもん、、。

まとめ

駐在員は確かに海外に住んでいる。
しかし、多くの人は海外の日本社会に生きているのである。

僕は海外経験が長い人や、国際感覚や語学に優れた人が海外駐在に最適なんだろうと思っていたがどうやらそんな事ないらしい。

海外駐在に向いている人とは、日本社会で上手く生き抜く事のできる人と変わらないのだろうと強く実感する。
そして僕がお会いした全然海外っぽくない海外に住む日本人は、それはそれでとても楽しそうだった。

日本社会に窮屈さを感じる様な人、海外経験が長い人なんてのは逆に駐在に向かないのかもしれない。国際的なビジネスマンを目指して海外駐在を狙う、というのもどうやら違うのかもしれない。

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