「ライフ・シフト」100年時代の人生戦略の感想【キーエンス退職のきっかけ】

LINEで送る
Pocket

東洋経済でも特集された「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」100年時代の人生戦略。
リンダ グラットンというロンドンビジネススクールで組織論・人材論を教える教授による執筆。この本は、日本でも大ベストセラー。

最初に本を手に取った理由は覚えていません。
ただそれくらい軽い気持ちで読み始めました。

結果、僕がキーエンスを辞めるきっかけとなる一冊に。
正直僕はあまり本や映画の影響を受けやすい方ではありません。
言われた事を疑ってしまうあまのじゃくな性格です。

しかしこの本には圧倒されました。
働き方や仕事の選び方の見直しが叫ばれている世の中。
そんな中、この本は働き方だけでなく人生の組み立て方その物をわかりやすく丁寧に教えてくれます。
まさに今の日本人全員が読むべき本だと推奨できます。
僕の大好きなこの本、是非この記事で感想とポイントを紹介させて下さい。

概要

誰もが100年生きうる時代をどう生き抜くか。
働き方、学び方、結婚、子育て、人生のすべてが変わる。
目前に迫る長寿社会を楽しむバイブル。

世界で活躍するビジネス思想家が示す、新しい人生のビジョン。

みんなが足並みをそろえて教育、勤労、引退という
3つのステージを生きた時代は終わった。

では、どのように生き方、働き方を変えていくべきか。
その一つの答えが本書にある。

100歳時代の戦略的人生設計書。
(amazonより)

長寿化という現象による影響を考慮して、人生の組み立てかたを考えなおす。
教育・仕事・引退という旧来の3ステージ人生を見直し、マルチステージで変化に飛んだ人生を提案しています。

こんな人に読んで欲しい

人生の方向性に迷っている人

「転職したいし人生変えたいけど、どうすればいいんだか...」

サラリーマン時代に友人と愚痴っていると、こんな話になる事がよくありました。
みんな色々迷ってはいるけど、仕事が忙しくて考える暇もない。
そのうち考えるのも止めちゃって流されるままに働き続ける日々。

方向性に悩んでも、相談しても中々答えは出てきません。
それはシンプルに、僕ら日本人は 「人生戦略」について学ぶ機会が教育課程に一切ないからです。先生も先輩も上司も友人も、誰も知らないのです。
唯一存在する価値観は一つ。
「なるべく一つの場所に止まり頑張り続ける。」
という古い価値観のみ

今、そんな価値観で生きぬける時代は終わろうとしています。

そんな悩めるあなたに是非読んでみてほしい。
大学の教授も先輩も、会社の上司も同僚も教えてくれない事を教えてくれる本です。

著者紹介

ロンドン・ビジネススクール教授。人材論、組織論の世界的権威。
2011年には、経営学界のアカデミー賞とも称される。Thinkers50ランキングのトップ12に選ばれている。フィナシャルタイムズ紙では
「今後10年で未来に最もインパクトを与えるビジネス理論家」と賞され、
英エコノミスト誌が選ぶ「仕事の未来を予測する識者トップ200人」のひとり。
(著者公式HPより)

なんで"人生の方向性に迷っている人"に読んでほしいのか?

あなたと一緒に人生戦略を考えてくれる本だから

新しいライフステージ

長寿化により、今までの教育・仕事・引退の3ステージ人生が通用しなくなる。そしてこれからは下記の様なステージが人生に加わってくる。

・エクスプローラー
・インディペンデントプロデューサー
・ポートフォリオワーカー

エクスプローラーとは、簡単に言えば自分探し期間に近い。
世界を旅して様々な人と関わりを持ち、世界を発見し自分を発見する期間だ。
ただ綺麗な物をみて美味しい物を食べるだけでなく、主体的に外部と関わりを持ち発見の連続を経験する旅でなければならない。

インディペンデントプロデューサーとは、起業家と似ているが少し異なる。
起業家と言うと自分のビジネスを拡大させ永続的な物にする事を目指し、大金を稼ぐ人々の様なイメージがある。対して、インディペンデントプロデューサーはもっと一時的なビジネスを目指す。成功する事よりも独立した上でのビジネスの活動自体が目的だ。経験自体が目的とも言える。

ポートフォリオワーカーとは、様々な仕事を同時に行う人々だ。
企業に属しながら副業をしたりボランティアをしたりする人に近い。

これら全てのライフステージに年齢制限はない。いつでも以降可能なものである。
そしてこれらの新ライフステージを経験しながら送る人生の例として、架空の人物ジェーンの人生が描かれている。

ジェーンの人生

アメリカ出身。女性。1998年生まれ。

20代前半 - 20代後半
アメリカの大学卒業→世界を旅する→ラテンアメリカを拠点にスペイン語を学ぶ→スペイン語を駆使して現地で屋台ビジネスを始める→アメリカ帰国後屋台ビジネスで起業

30代半ば - 40代半ば
大手企業のある程度の地位から就職→国際的な要職へ出世→ブラジルで出産と結婚を経験→新しい選択肢を模索し退職

40代後半- 60代
大学の講義を受講したりオンライン講義を経て、人材採用コンサルへ転職→同業界で転職を繰り返しながらキャリアアップ→業界最大手の取締役へ

70代 - 80代半ば
取締役を引退→旅を経験→帰国後、国際慈善団体で働きながら中規模起業で非常勤取締役をしながら地元の治安判事→85歳で本格的に引退

なぜジェーンがここまで変化のある人生を成功させる事ができるのか。
それは確率されたアイデンティティコネクションである。
自分が何が好きで / 何が得意で / 何をやりたいか、わかっているからこそ主体的に人生を変化させる事ができた。そして強力なコネクションがあるからこそ、変化を成功させる事ができる。

新しい人生を教えてくれるのではなく、共に考えてくれる本である

この本で筆者は、上記の様な人生を送れと著者は主張していない。
あくまでこの様なライフステージや生き方を紹介した上で、何を選択するかは僕らに完全に委ねられているのがポイントだ。

筆者の話を理解した上で、どこに共感するのか。
そして実際に行動に移すのかは僕ら一個人に委ねられている。

僕はどうなのか?

実は僕はまさにこの新しい人生を実践中です。
このジェーンの人生こそ、今の僕のロールモデルの様な人生です。

当初考えた事

この本を読んだ2017年1月当時。
僕の頭には
「この生活を変えたいけど、何をすればいいかわからない」
程度の物でした。

そしてたまたま手にしたこの本を読み
「これぞまさに僕が送りたい変化とダイナミズムに飛んだ人生だ!」
と共感。

だけど同時、僕は"やりたい事がわからない"と言う多くの人と同じ悩みがありました。

その時気づいた事は"僕はまだ自分理解が圧倒的に足りない"という事。
そしてこれからの人生を生きる為には、自分を理解していないと変化できない。

その為にはエクスプローラーの期間を経なければならない。
消化する娯楽の様な旅でなく、主体的に経験を得る旅が足りないと確信。

そこで丁度去年の旅で持ち帰った人生唯一の"やりたい事"であるダイビングを仕事に世界を回る旅を思いつく。そこで自分と世界の発見を行い、その発見を元にインディペンデントプロデューサーへ転身していこうと考えました

そして本当に行動した結果がまさに今の僕です。
関連記事 : 【2017年振り返り】総じて「人生の大実験」を繰り返した1年でした。

まさにエクスプローラーとして行動し続けた1年間でした。

そして今はインディペンデントプロデューサーに以降するためにブログを遂に本格化です。

ここから先考えている事。
・ブログを半年後までに月10万、一年後に月50万収益化
・別webサイトの立ち上げ
・経験から得た発見を元に起業
・テクニカルダイビング、水中写真/動画の方向性で進み続ける
・経験と資産獲得の為に企業で働く

あなたも一緒に人生戦略を考え直そう

日本において、東京大学だろうと慶應だろうと「人生戦略」を教えてくれる機会はありません。
あるのは伝統的な教育・仕事・引退の3ステージ戦略のみ。
その中でも"一つの会社に止まり続け出世を狙う事が一番だ"と言う、古い考えが根強いです。

そして皮肉にも日本は世界の長寿最新国。
今人生戦略について学ばなければ、待つのは厳しい未来かもしれません。

この本には、ジェーンの人生だけでなく各年代別に新しい人生戦略の組み立て例が記載されています。どの年齢の方でも遅すぎる事はありません。
逆にまだ多くの人が時代の変化に気づいていない今がチャンスです。
是非この本と共に皆で最良の人生を考えましょう!

しかし僕は、あなたに考えてほしいだけじゃない。

是非一緒に行動してくれませんか?
この仮説が正しいのか一緒に検証していきませんか?

一緒に日本人の未来の生き方を実践してくれる仲間を募集中です。
僕らの世代が結果を示す事が、これからの日本の未来を変えていく大きな一歩だと信じています。

この記事のコメントやSNSフォロー、いいね等お待ちしています!

LINEで送る
Pocket

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。