落合陽一の最新作『日本再興戦略』の感想。やりたい事に一歩ふみだせない人へ!

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日本再興戦略...かなり大々的なタイトルのこの本。
世間が大注目する現代の魔術師「落合陽一」さんの最新作です。

実は僕、この手の本が嫌いです。
「俺はこうやったら成功した。こんな大変な事があったけど、俺はこんな風に努力したら成功した。だからこうやればみんなも成功する。」
根拠のない成功法と共に、著者の自分語りを聞かされるのはうんざりです。

僕も全く読む気はなかったのですが、友人がどうしても読めと進めてくる。
しまいには自分のkindleごと僕に貸してくれたので、とりあえず読んで見る事に。

結果この本、僕の予想とはちょっと違いました。
最後には著者の熱い思いに心動かされ、今ではお気に入りの一冊です。

彼の見た目とは裏腹に、熱いメッセージが詰まったこの一冊。
是非この記事で紹介させてください。

概要

AI、ブロックチェーンなどテクノロジーの進化、少子高齢化、人口減少などにより、世界と日本が大きく変わりつつある。

今後、世界の中で日本が再興するにはどんな戦略が必要なのか。
テクノロジー、政治、経済、外交、教育、リーダーなどの切り口から日本と日本人のグランドデザインを描く。

「日本再興戦略」とは、改革や革命ではなく、アップデートです。
必要なことは、「過去において日本は何が機能したのか、何が時代と合わなくなったのか」を検証すること。

本書がポジションを取って未来を作る皆さんの一助となることを祈っています。

Amazonより

現状、様々なマクロ要因によって世の中は大きく変わろうとしています。
そこに対して日本はどの様な戦略で変化していけばよいのか?
日本の歴史や著者自身の意見を取り入れて、独自でエッジの聞いた意見を展開しています。

こんな人に読んでほしい

"やりたい事"に一歩踏み出せない

「まだ水曜日。早く金曜日にならないかな...」

去年、僕は毎週こんな事を考えながら仕事していました。
平日は消化試合、休日と長期休暇だけが自分の時間。
そんな事をどうしても考えてしまう皆さんに是非読んでほしい。

落合陽一のパッションに最後は圧倒される事でしょう...。

著者紹介

落合 陽一(おちあい よういち、1987年9月16日 - )は、日本研究者大学教員、博士(学際情報学)、メディアアーティスト実業家。ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 代表取締役社長、筑波大学 学長補佐・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤 基盤長・図書館情報メディア系 准教授 デジタルネイチャー研究室主宰。
出展:wikipedia

落合陽一で検索すると"現代の魔法使い"なんて表現で多々紹介されています。
つくば大学の教授としてデジタルアートなど部門で世界最先端の研究を行う傍、自らの会社を運営したりメディアに出演したり、まさに"天才"と表現したくなる人物です。

ホリエモンや前田裕二などと並ぶ、若い世代を代表するインフルエンサーの一人です。

なぜ"一歩踏み出せない人"に読んでほしい?

新しい働き方や創造的職業の大切さがわかる

「"ワークライフバランス"を考えるより、日本人は仕事と生活が一体化した "ワークアズライフ"の方が向いている。」

ワークライフバランスを整えよう!と叫ばれて早数年。
電通の自殺事件などをきっかけに状況は少し改善されたものの、幸福そうな人が増えたとは言い難い状況。

そもそもワークライフバランスという考え方は西洋から輸入されたもの。
日本は歴史的に見ても労働時間が常に長い文化でした。
それなのに、昔から過労で倒れる人ばかりの不幸国家ではなかった。

なぜか?
それは日本人が"百姓"として、生きていたからです。
つまり、自分に無理のない仕事を、無理のない時間で、しかし多様な仕事を掛け持ちしながら生きていたから

では百姓の様な生き方をする為には、僕らは何をすべきなのでしょう?
まずは自分に無理がかかる、ストレスでしかない仕事をやめるべきです。
ストレスな仕事の存在が、日々をワークとライフに分ける原因となります。
逆に言えば、自分が前向きに取り組める事を仕事にすればワークとライフの垣根がなくなります。
それこそまさにワークアズライフの日々と言えるでしょう。

「"商"のホワイトカラーの効率化が進み、機械に置き換わる。 クリエイターや百姓の働き方は食いっぱぐれない」

百姓の働き方であれば、一つの仕事がダメになっても別の仕事で生きていけます。
またクリエイティブに、創造的に働く為にも自分の仕事への情熱は欠かせないものになります。
誰が嫌いで早く終わってほしい仕事に対して、頭を使って工夫を凝らして働くでしょうか?

「手を動かせ。批評家になるな。ポジションを取ってから批評しろ 」

要は"いいからやれ"という事です。
彼の考えに同意しようがしまいが、自分の信じる事を今すぐ行動に映してそれを続ける。
悩んでばかりでは意味がない、行動だけが自分の人生を変え国や世界を変えるのだと強く結論づけられています。

じゃあ僕はどうなのか

好きな事を仕事に

実は彼の主張、まさに今僕が実践しようとしている事。

僕の前職は正直恵まれていました。
頭の切れる教育熱に溢れる上司。優秀な同期と先輩。毎日が刺激的な心理戦。徹底的に効率化を鍛えられる企業文化。これから伸び代溢れる業界。そして同年代では最高の給料。

しかし、僕はどうしても仕事内容に情熱を傾けられませんでした。
工場を自動化する。日本のものづくりを支える。これからの日本の希望となる仕事。頭ではわかっていました。
でもどうしても自分自身の思いを込めらず、やっている事に自分自身で心から共感できませんでした。

結果、僕の日々はまさにワークライフバランス
嫌な仕事を効率的に結果を出して早く帰宅。
一日数時間の自分の時間を噛み締めながら、週末と長期連休だけを待つ日々は幸せとは程遠いものでした。

とにかくこの日々を変えようと色々考えました。
最初、ドイツに留学するつもりで大学院情報を大量に取り寄せました。
またスタートアップへの転職も考え、転職サイトに応募したり面接にも行ってみました。

けれども一つ煮え切らない点が。
"職場を変えた所で、留学した所で、パッションのある仕事でなければ同じ事の繰り返しだ"と。

その時ふと思い出したのがダイビングの仕事。
バックパッカーでアジアを放浪していた際、ダイバーたちの送る人生がとても輝いて見えました。
就活の時、「優秀になって世界どこでも働ける様になって、いつか好きな国で海辺のそばに暮らすんだ」なんて考えていた僕にとって、ダイバーの人生はまさにそれを実現していました。
え、この仕事やりたい。と初めてシンプルに感じ、帰国後友人に熱く語った事を覚えています。

「24歳の今が一番リスクがないんじゃないか、思い切ってシンプルにやりたい事をやってみよう。ダメだったらまた日本で転職すればいいさ。」
好きな事を仕事にする。やりたい事をやってみる。
そんな思いからダイバーへの転職を決意し、気づけばメキシコのカリブ海とセノーテでダイビングを案内する日々を送っています。

ダイバー×?

そして百姓的な生き方、つまり複数の仕事の掛け持ちも僕が目指しているライフスタイルです。

ダイビングの仕事1本で生きるやり方も、とっても幸せに溢れています。
ただ問題だってたくさんあります。
他の仕事と比べるとやはり給料は低いです。もっとクリエイティブな事にも挑戦したいです。今まで学んだ事も活かしたいです。さらに人生の幅を広げたい。
その為にブログを始めてみたり、ライティングの仕事に挑戦しています。

ポジションを取った上での僕の批評

そして現状、手を動かしていますが百姓的な生き方は簡単ではありません。

何をやるべきか、誰もあなたに指示をくれません。何をやるか決めても、誰もやり方を教えてくれません。モチベーションが落ちても誰もあげてくれません。結果をチェックしてくれません。結果が出なくても怒られません。給料は入ってきません。

ゼロからイチまで、完璧な自律心が求められます。
こんな事、僕の人生では初めてです。

学校には常に先生がいました。受験用に塾までありました。大学では仲間と切磋琢磨しました。ゼミの先生がいました。先輩が就活のやり方を手取り足取り教えてくれます。
会社では会社のルールがあって、その上で上司がつきっきりで面倒を見れくれた上で切磋琢磨する仲間がいます。

この本で主張されている様な事を実践している僕ですが、この先には新たな壁が待ち受けていました。
人生は引き続き大変なのです。

落合陽一ってかっこいい

この本を読んだ最後の僕の感想は
「落合陽一ってかっこいい。男らしいな。」
でした。

本の途中まで、彼は自分の事を語っているだけの部分も多くなんだか自分語りの様な印象を受けます。
しかしこの本が他の自分語り本と大きく違う点。
それは"読者を本気で変えようとしている"点にあります。

「手を動かせ。批評家になるな。ポジションを取ってから批評しろ 。」
この言葉通り、彼は徹底的に自分の考えを実行して結果を出してからここまでの主張を述べます。
そして主張を述べるだけでなく、実際に大学の教員になり自分のラボを持ち学生たちに本気で指導。
最後は感情の一言と共に僕らを激励する。

ここまでしてくれる落合陽一はまさに男らしいと表現したくなるかっこいい男だと僕は思います。

まとめ

そして僕自身がこのブログで伝えたい点も同じです。

僕も新しい働き方に挑戦しています。自分の信じる生き方を体現したい。
まだまだ他人に影響を及ぼせる結果がないのが残念ですが、どんどん多くの人を巻き込んで日本人のライフスタイルや考え方に変化を産みたいと考えています。

是非、皆さんにも"好きな事を仕事に"する人生を送って欲しいです。
一緒に挑戦して欲しいです。僕も正解がまだまだわからないので、一緒に切磋琢磨して行きたい。

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