英語のスピーキングを伸ばすコツ2

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前回の記事で英語のスピーキングは「素早い英作文」と捉えると、学習しやすいと言う事を紹介しました。

その上でこの記事では
2:基礎固め
3:練習
を紹介していきます。

2:基礎固め

英作文の勉強をしよう!
よし、とにもかくにも練習あるのみ。
1日100個英作文をしてみよう!

...もちろんこの様な意気込み、そして練習量は大切です。
しかし基礎があっての英作文。
その基礎とは単語力文法力です。

単語力

単語と言うと、受験で使うような単語帳や自分で単語カードを作っての勉強を想像されると思います。
これは大切です。
ただ、今回はスピーキングの練習だと言う事を忘れてはいけません。
何が言いたいかと言うと、受験用に習う英単語と会話で実際に使われる英単語は大きな差があります。その為、会話用の単語というのを覚える必要があると僕は思います。

僕のケースでは、まず受験時代に使っていたターゲット1900を引っ張り出し、再度復習。過去に覚えた単語達を甦らせました。

そして会話用の単語勉強。
日常会話シーンが多いドラマ(僕はthe middleというドラマを参考にしました)を字幕付きで鑑賞。その際に「これ使えるな!」と思った単語を抜き出して、自分のメモ帳に書き留めました。
また普段の日常生活の中でも、同じように使える単語を書き留めていきました。

この方法は、実際に単語が日常会話で使われているシーンとセットで覚える事ができるので便利です。
例えばcoolと言う単語。
市販の単語帳だと"涼しい・少し冷たい"という意味で載っています。
しかし実際にはその意味で使われる事は少ないように感じます(少なくとも南カリフォルニアでは)。
どちらかと言うと"いいね!"や"ok"の代わりに使われる事が多い単語です。
今日は少し涼しいね。なんて言いたい時はchillyが使われる事が多いように感じます。

この様に、単語帳で覚えるだけでなく実際の使われ方とセットで覚えない限り会話用の単語力と言うのは身につきません。

文法力

これは受験用の勉強とそこまで差がないのではないかと思います。
僕は懐かしのNext Stageを引っ張り出してきて、再度やり込みました。
日常会話には詳しすぎるくらいの文法書です。

しかしそれでも、日常会話では文法書に載っている様な例文がそのまま使われる事はありません。会話には会話なりの言い方・言い回しがあります。

文法書をしっかり理解すれば間違いなく英作文はできますが、会話用の言い回しはさらに簡単です。
ここでもドラマや日常会話を参考に、軌道修正をかけていきましょう。

3:練習

練習の項目を基礎固めの後に書いています。
しかし、大切な事は練習は基礎固めと同時に行う事です。
頑張って覚えた単語や言い回しも、使わなければ忘れてしまいます。
最初はなかなか使いづらいですが、どんどん使って身につけて行きましょう。
単語力や文法力がある程度ついてきたら、更に練習が楽しくなってきます。

そしてその練習方法についてです。
単語力や言い回しが身についていない頃は、実際の会話に応用しようとしても中々できないのが現実。
特にネイティブとの会話では難しい。相手が凄いスピードで話してきて半分も理解できない中、こちとらゆっくり幼稚園児みたいな事をしゃべっても全然会話になりません。

そこでまずオススメなのが独り言です。
なんでもいいから頭に思い浮かんだ事や日本語で言いたくなった事を全部その場で英作文してみるのです。
例えば、ああ眠いなあ。でもジムに行きたいなぁ。何時に行こう...なんて考えている時。日本語でふと考えた後に、意識して英語に変換してみましょう。
Oh I am so sleepy but I want to go gym...What time should I go?
こんな感じの簡単な事でいいんです。
また目の前の状況を、パッと英語で説明してみるのも効果的。
目の前を黒い車が、凄いスピードで通り過ぎた時。
A black car just passed by really fast in front of me.

独り言が便利な理由として、自分のペースで英作文ができるからです。
相手との実際の会話だと、緊張からうまく喋れない事が英語勉強初期段階では多々起きます。
無駄に早く喋ろうとしてしまったり、言いたいけどわからない単語は無視してしまったり。
独り言なら、誰にも気を使う事なくゆっくり丁寧に文を作れます。
その上で会話用に作文スピードをあげる為、作った文を数回早く読み直します。
次似た様な事が言いたい時はサッと言えるな、と思うまで読み直します。

また、一人で作文してみてわからない単語があればその場で調べます。
そしてその単語をメモ張に残して行く事で、次似た様な事を喋りたい時に役立てます。これも、実際の会話ではわからない単語をメモしている暇などないので、独り言ならではのメリットだと思います。

そして勿論効果的な練習なのは、実際の会話です。
練習した独り言の成果を思う存分に発揮しましょう。
独り言の練習をたくさんしていれば"とにかく、言いたい事が言える人"になれます。

英会話(特にアメリカ人との対話)では、自分がたくさん発言していないと会話に飲まれてしまいます。そして、アメリカ人の会話内容を観察していて思った事は"日本人ほど会話内容に気をつけてない"と言う事です。
僕ら日本人は相手と話を合わせたり、相手が嫌がらなそうな内容を選んだり、落ちのある話をしようとしたり、とにかく様々な点に気を使って対話します。
アメリカ人の会話内容は、結構好きな事を好き放題しゃべっている感じがします。その分、相手の会話を否定する事もほとんど無いように感じます。だいたい何を言っても"good "や"cool"などの形容詞を使って肯定してくれます。

つまり、細かい事にこだわらず自分の言いたい事をしっかり伝えて会話すれば、大抵は受け止めてくれます。
なので普段から言いたい事や目に止まる事を即座に言える練習をしておけば、とりあえず会話できる事の量は増えます。そして相手と同じ量くらい喋れれば、なんとなく会話が成り立ちます。

長くなってしまいましたが、独り言練習はとっても役に立ちます。
圧倒的に英作文のスピードをあげる事ができます。
声に出さずに心の中で喋るだけでも効果はありますので、たくさん練習あるのみです。

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